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ワンネス

静かに響く“与える愛”、魂がひとつになるワンネス。

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MIRAIのことば

私たちは、もともとひとつ。

制作背景・込めた想い 

「描こう」と考えるより先に、色とエネルギーが自然に流れ始めました。
この作品は、“ひとつになる”という感覚が、まるで呼吸のように静かに広がっていく中で生まれたものです。

「ONENESS」という言葉を何度も重ねたのは、祈りのような感覚でした。
それぞれ違う色や形が重なり合っても、そこには不思議な調和が生まれる──
それが、私にとっての“愛”であり、“無償の光”のようなものです。

この絵は、誰かに届けようと思って描いたというよりも、
「ただ在る」というエネルギーをそのままキャンバスに写し取ったような作品です。
目に見えないけれど、たしかに感じる“つながり”を、そっと思い出してもらえたら嬉しいです。

作品解説

この作品は、一見すると抽象的な構成に見えますが、 よく見ると「ONENESS(ワンネス)」という言葉が、何層にも重なるように散りばめられています。 背景はオレンジ・ピンク・ゴールド・ブルーなどの多彩な色彩で構成され、 まるで“内なる愛と意識の渦”を覗き込んでいるような感覚に包まれます。 中央には、大きく描かれた自由なライン。 その中に、MIRAI作品の共通サインである「施」の文字が重なり、 “与える愛”“無償の奉仕”というメッセージが強く込められています。 言葉のエネルギーと、色のエネルギー、 そして魂のエネルギーがひとつの空間に交差するようなこの絵は、 「愛とは、見返りを求めない無私の波動である」 という 静かで力強いテーマを感じさせてくれる1枚です。 眺めているうちに、頭ではなく“魂で理解する感覚”が広がってくる── この絵は、“愛の本質”に気づくための、静かな祈りのような作品です。 

専門的コメント

本作は、言語と抽象の融合によって「奉仕と無償の愛」の概念を視覚的に再構築した、 スピリチュアル・コンセプチュアル・ペインティングです。 繰り返される“ONENESS”の文字列は、視覚的にはリズムとリフレインの構造を持ち、 アファメーション(肯定的な波動言語)としての役割を果たしています。 これは鑑賞者の潜在意識に静かに浸透し、 “与えること=癒し”という感覚を呼び覚ます構造となっています。 中心を貫く青~紫の自由線は、魂の軌跡や愛の流動性を示しながら、 内部の秩序と外部の混沌を媒介する“ヒーリングのライン”として機能。 そこに重ねられた「施」の文字が、作品のスピリチュアル的核心を明示しています。 また、全体のフォルムが仏像や観音菩薩のシルエットを想起させる有機的構成であることから、 この作品自体が“祈りのフィールド”であり、 空間の波動浄化における視覚的トリガーとしても作用すると考えられます。

寸法と使用素材

サイズ:高さ45cm × 幅39cm (F8号サイズ)
仕様:アクリル絵具使用/キャンバス(木枠張り)

使用技法・素材:

この作品は、鮮やかなアクリル絵具とアクリルマーカーを用いて手描きで制作されており、
キャンバス上に、愛と光、そして日々の中にある小さな奇跡のエネルギーを表現しています。

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©2023 MIRAI MARVELOUS CREATION SDN. BHD.

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