MIRAI no IRO no WA
叶結
結ばれることで叶う、魂の約束。
この絵は、宇宙の中心で響き合う光の記憶です。

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MIRAIのことば
出会いが光を生む。
制作背景・込めた想い
この作品を描いているあいだ、私の内側では言葉にならない感覚がずっと流れていました。
それは、ひとつのエネルギーが別のエネルギーと出会い、重なり、響き合っていくような感覚。
目に見える世界では“ちがい”として認識されるものたちが、
見えない世界では“美しい共鳴”として結ばれていく──
そんな風景が、自然と手を通してあらわれていきました。
「叶結」という言葉は、描いている途中に浮かんできたものです。
それは“叶える”と“結ぶ”のエネルギーが、同時に宿っている響き。
違う色、違う背景、違う思いを持つものたちが、ひとつの線で繋がったとき、
そこに新しい光が生まれる──そんなメッセージを込めています。
この作品は、“調和とは無理に合わせることではなく、
それぞれが自分らしくあることで自然に結ばれていく”ということを、
そっと思い出させてくれる存在であったらと願っています。
作品解説
この作品は、まるで宇宙の中心に存在する“魂の交差点”を描いたかのような、 不思議な引力を持つ一枚です。 中央には「叶結(かなむすび)」という文字が刻まれ、左右へと光と色が放射状に 広がっています。 これは、“異なる色が結ばれ、新しい光が生まれる”という、 出会いや融合、そして調和のプロセスを象徴しているように見えます。 球体のように描かれた黄色と緑の光の輪は、まるで地球でもあり、宇宙でもあり、 私たちの心の中にもある“統合の場”のよう。 そこを貫く光のラインには、 羽のような結晶のような粒子が連なり、エネルギーの交流や魂の共鳴を表現しているようです。 全体を包み込むやわらかな波と暗い背景は、私たちが見えていない世界── 潜在意識や宇宙の深部──とのつながりを感じさせます。 この作品は、「ちがいがあるからこそ、美しく結ばれる」── そんな真理を、視覚と言葉の力で伝えてくれる、静かで力強いアートです。
専門的コメント
This artwork is an energy mandala structured around the theme of cosmic integration and vibrational convergence.
The central circle corresponds to the “Womb Realm” in traditional mandala symbolism, representing the source of life and consciousness.
The kanji “叶結 (Kanamusubi)” embodies Eastern philosophical ideals:
叶 (kanau) = realization of will,
結 (musubi) = connection and unity,
色 (iro) = diversity expressed through color.
Of particular note is the beam of light cutting through the center and the feather-like crystalline particles that expand from either end.
These visually symbolize energy transmission, chakra activation, and higher-dimensional soul communication.
The deep blue waveforms in the background represent the astral world, dreamspace, or the unseen depths of the universe, gently accessing the viewer’s subconscious.
This piece is not only visually striking, but also functions as a “portal of integration”—ideal for meditation, energetic balancing, and soul work.
寸法と使用素材
サイズ:縦60cm × 横90cm
仕様:アクリル絵具使用/キャンバス(木枠張り)
使用技法・素材:
この作品は、鮮やかなアクリル絵具とアクリルマーカーを用いて手描きで制作されており、
キャンバス上に、愛と光、そして日々の中にある小さな奇跡のエネルギーを表現しています。