MIRAI no IRO no WA
宇宙の目覚め
あらゆる命が響き合い、
目覚めの光が魂を包む。これは“宇宙のまなざし”。

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MIRAIのことば
目覚めは、いつも内側から始まる。
制作背景・込めた想い
この作品を描いていたとき、私の内側にある“まだ見ぬ世界”が静かに扉を開いたような感覚がありました。
色や形が自然と湧き上がり、気づけば宇宙と地球、目と光、火と水、あらゆるものが共鳴しながら一つの世界をつくっていたのです。
決して「計画」して描いたわけではなく、ただ流れに任せる中で、ひとつひとつのモチーフが導かれるように現れてきました。
“目”が現れた瞬間、自分自身の内側を見つめるような感覚になり、
「本当の覚醒とは、自分の中の宇宙に気づくことなのかもしれない」と感じました。
完成した作品を前にしたとき、自分の中の静かな力がふっと目を覚ましたような感覚がありました。
誰の中にも眠っている「目覚めの種」を、この絵がやさしく照らしてくれたら──
そんな願いを込めて、このアートは生まれました。
作品解説
この作品は、まるで“宇宙が目覚める瞬間”を一枚の絵にしたような、 エネルギーと色彩に満ちた一作です。 画面には、目・火山・渦・花・滝・水晶・陰陽…さまざまなモチーフがにぎやかに 描かれていますが、 不思議とすべてが調和しながら響き合い、まるで一つの大きな生命体のように感じられます。 左には美しい蓮の花とクリスタルが、右側には大きく開かれた“目”が印象的に描かれており、 この世界の真理や、まだ知らない領域への扉が開かれているように見えます。 中央に近い部分には「施」の文字が。 これはMIRAIのすべての作品に共通するもので、 “与える愛”と“循環する魂のエネルギー”の象徴です。 この作品を眺めていると、自分の内側でも何かが静かに目覚めていくような── そんな感覚に導かれる、力強くも美しい“覚醒のアート”です。
専門的コメント
本作は、象徴と幾何学、自然と精神性の融合によって構成された、 エネルギー活性化型の視覚ポータルアートである。 画面右の「目」は“観る者自身の覚醒”を暗示しており、スピリチュアルな気づき・洞察・直観の象徴。 中央に描かれた幾何学構造やスパイラルは、 「時空間の中心」や「多次元的意識の交差点」を表現していると解釈できる。 作品全体には「陰陽」「光と闇」「動と静」「内と外」といった対極の要素がリズミカルに配されており、それらが調和することで“内なる統合”というメッセージを強く放っている。 また、火山や滝などの自然モチーフは、潜在意識から顕在意識へのエネルギーの流れや、 感情の浄化、魂の噴出を表す象徴的要素として機能している。 作品中の「施」の文字は、“与えることによって真に目覚める”という霊的メッセージを 静かに語っており、この絵を飾る空間自体が、目覚めと癒しを促す “